6月ですね。熱中症について

今日は、熱中症についてお話します。

気温が上がって、湿度が高まり、空気の流れが悪いと熱中症を起こしやすくなります。

ワンちゃんは汗を出す腺が少ないので、ヒトのように汗をかいて体温を調節するのではなく、呼吸の回数を増やして体温を調節します。

鼻が短い短頭種(シーズー・パグ・フレンチブル・ペキニーズ・・・)は呼吸機能に問題がある子が多いのでより注意が必要ですね。

風の通りがよく、涼しくて、日光が避けられて、水分が十分にとれる環境づくりを心がけてください。

車の中でお神戸セントラル動物病院通信留守番をさせたり、炎天下の中の散歩は決してさせないでください。足の裏もやけどします。

写真のお花は、近くに住む祖母から開院1年のお祝いでいただきました。

早いものですね。ダッシュ

初心を忘れず丁寧な診療を心がけていきます。

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