猫の避妊・去勢手術

春が近くなり、本日の手術はねこちゃんの去勢手術と避妊手術でした。

それぞれ別の家庭の子ですが、それぞれのドラマがあります。

去勢手術を行った男の子は、体重100gほどの小さな体でビニール袋に入れられ放置されていたところを現在の家族の方が保護されました。

ミルク、排泄のケアを数時間おきにして育てられました。最初はなかなかミルクを飲まなかったりで通院され、また便秘で排便がなく浣腸に通ってもらったりなどし今では健康に発育中ですね。職場にも一緒に通い、専用のケージで仕事中はお留守番、夜は一緒のお布団で寝ているということで本当に大事にされています。

手術当日は食事を抜かなければならないので、家族全員で今日の朝ごはんを絶食するというすばらしいチームワークです。

家族の方にとって日常ではない手術の日、日常になっている私はご家族の気持ちを背負ってしっかりやりたいと思います。

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家族の方に頂いたチューリップ。途中まで書いてアップせずにいたらきれいな花が咲きました。ありがとうございました。

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