膝蓋骨脱臼とレッグペルテス症

成長期の小型犬で起こりやすい膝蓋骨(パテラ)脱臼とレッグペルテス症(大腿骨頭壊死症)という病気があります。

この子は右後肢を着かないということで来院され、レッグペルテス症と診断しました。

手術法の相談や予定などを調整し1か月後の手術日に来院されましたら、今度は左後肢の膝蓋骨脱臼が進行し足を上げていました。

左後肢の膝蓋骨脱臼のほうが症状がひどく排尿排便の姿勢が痛そうとのことで、先に左ひざの手術、そして1か月後の今日に右股関節の手術をがんばってくれました。術後晩のご飯もモリモリ食べてくれています。あとはリハビリを頑張りましょう。

整形外科

歯周病による下顎骨骨折

小型犬では歯周病が重度に進行し下顎骨が薄くなった結果、簡単な衝撃で骨折してしまうことがあります。

今回のワンちゃんは重度な歯周病でしたが、何かの拍子に骨折してしまったようです。強い痛みで食事がとれませんでした。

過去には無麻酔で歯石とり行為をしたトリミングショップで下顎骨骨折を起こした可能性のある小型のわんちゃんを診察したことがあります。※無麻酔歯石取りには反対しております。

適切な歯磨きや歯周ポケットの歯石除去をおこなうことが、歯周病を防ぐために一番大事なことです。

整形外科, 歯科

若齢犬の脛骨骨折

2カ月齢、体重1.0㎏の超小型のわんちゃんが後ろ足を骨折してしまいました。

幼犬の小型犬では多い部位の骨折です。落下には十分注意してあげてください。

計3週間ほどの治療期間でしたが、小さな体で手術も頑張ってくれました。

さあた

 

整形外科

膝蓋骨内方脱臼を伴う前十字靭帯断裂

中齢の小型のワンちゃん、

後ろ足をかばうとのことで来院されました。

検査の結果は、膝蓋骨内方脱臼を伴う前十字靭帯断裂と診断しました。

小さいころからの膝蓋骨内方脱臼の影響で膝蓋骨や大腿骨滑車溝の軟骨に糜爛が生じています。痛い。

さらに前十字靭帯が切れていて膝が動揺し、痛みが増しています。

術後の経過は良好のようです。

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整形外科

小型犬の橈尺骨骨折

犬の超小型犬のトイ種(トイプードル、チワワ、ポメラニアンなど)やイタリアングレーハウンドは、橈尺骨骨折を起こしてしまうことがあります。

高いところからの飛び降り、抱っこしていて落としてしまうなどで骨折してしまうことが多いです。

これらの犬種の骨折治療は難しく、治癒するまでにはわんちゃんと飼い主さんへの制約や負担も大きいです。

避けられたであろう事故も多いので十分注意してあげてほしいです。

川田波平

この子は手術、安静期間も頑張ってくれていました。

本日、元気にトリミングに来ていただいていました。

整形外科

小型犬の踵骨骨折

小型のワンちゃんが『かかと』の骨を骨折したとのことで他の動物病院様からの紹介で来院されました。

最近流行の犬の幼稚園に預けている間に事故がおこってしまったようです。

治療経過は良好です。

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整形外科

前十字靭帯断裂

後ろ足をつかない大型犬のわんちゃん。

触診、レントゲン検査で前十字靭帯断裂を疑い、

新しく信頼性の高いレントゲン検査の測定方法でも診断の確認が取れ、

手術(関節外法)を行い経過良好です。

体重コントロールも頑張りましょう。

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整形外科

膝蓋骨脱臼

小型犬に多い疾患です。

はずれたり、元に戻ったりを繰り返す習慣性脱臼のため症状が出にくい子が多いです。

触診、レントゲンにて程度の評価をしましょう。

痛みが出ていたり、脱臼により歩きにくいなどがあるケースは、仔犬の時期に手術適応であるかどうか診察しておくことが良いと思われます。

大本ティアラ画像はトイプードル10か月齢のコですが、手術前は左足をあげて生活していました。左足をかばうため筋肉が未発達でしたが、術後1か月の再診時には両足でおもいっきり走り回れるようになりましたとのことです。

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外傷による骨折

整形外科症例が続きました。

当院の犬での骨折の患者さんは、小型犬でほぼ前肢の橈尺骨の骨折です。

今回の小型犬のワンちゃんは悲惨な事故での骨折で、前肢の上腕骨の骨折でした。

とてもかわいそうな事故でした。

骨折は手術が終わっても骨がつくまでは治っていませんので、動物や家族の方や執刀した獣医師の心配やストレスはしばらく続きます。

がんばりましょう!

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前十字靭帯断裂

前十字靭帯断裂は年齢を重ねてきた中年齢以降のワンちゃんにおこりやすいです。

膝蓋骨脱臼(膝の関節がゆるい)がもともとあったり、肥満しすぎたり、スポーツドックに多い印象です。

当院では人工材料を使った関節外法という手術方法を行っております。

最近膝の手術を行う場合は、関節鏡で関節内の観察を行うこともはじめました。関節炎の程度や靭帯、半月板の様子を観察していきたいと思っています。これから関節鏡の診断精度を上げていきます。

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整形外科